本山九日講
本山九日講の歴史
 
真宗と北摂、特に摂津三島地方の関係は古く、本願寺第三代覚如上人の頃から教化が始まり、数ヶ寺が創建されている。その後、本願寺第七代存如上人が、自ら開基となって摂津富田に本照寺を創建している。本願寺第八代蓮如上人も早くからこの地域の教化にあたっている。また、吉崎御坊退去後3年間に渡って、出口御坊(後の光善寺)に居を構えている。富田教行寺もこの頃、蓮如上人によって創建されたとある。

蓮如上人の教化によって、摂津三島の全32村に40ヶ寺の道場・寺院が出来ている。門徒独自の運営で、蓮如上人直筆の『御文』を戴いた「二十八日講」等が結成されている。
しかし、戦乱の世に、富田教行寺は石山合戦中に焼失(その後、大和広瀬郡佐味田村に転進)する等している。そして、本願寺の東西分派後、徳川政権の安定と共に、復興が始まった。

東本願寺第十二代教如上人は慶長8年(1603)茨木村に満照寺(後の茨木御坊)を開基し、近隣の門徒に護持を依頼している。その後、東本願寺第十三代宣如上人がこの門徒を中心として起こしたのが「本山九日講」である。茨木御坊・満照寺の周辺19ヶ村、42ヶ寺を組織して活発な伝道が行われた。
現在も、茨木別院を中心とし、真宗大谷派大阪教区第10組・第11組の寺院・門徒によって受け継がれている。

〈九日講日程〉
1月 茨木別院
2月 教行寺
3〜5月 各会所寺院
6月 研修旅行
7〜10月 各会所寺院
毎年、1月の茨木別院での初講において、
3〜5月、7〜10月の会所寺院が抽選される。

尚、九日講参加に関しては、手次の寺院にお尋ね下さい。
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